研究日誌
山岳氷河や残雪の保護
山岳氷河や残雪の保護

山岳氷河や残雪の保護 30年6月1日

 啓蒙期だと信じて、自分だけの世界の中で、何やらウラウラとイメージだけが先行し、
何も出来ない自分を発見して辛くもある。

 山岳氷河や残雪の消失原因の特定は、国内でも検証が可能で身近なモノと推測していたが、
想定以上に大変で、温暖な和歌山では考えられない現実が山岳の氷河(日本では雪渓と呼ば
れている)や残雪ある地域には複雑にある。日本での検証は短期間では無理と判断したのが
2年前だった。そんな山岳地では、気候の変化が激しく、少しの雨でもほぼ視界はゼロとな
り、交通手段も限定される。また、山岳地域での高山植物や雷鳥の生息地でもあり、使用許
可も難しいのです。
 ただ、この山岳氷河や残雪の検証には、温暖化の原因の特定に結びつく可能性が秘めてい
ると推測しています。
特に太陽光線の透過力が凄く、オゾン層の破壊による紫外線や赤外線の地表への到着量の増
加と考えています。

 

写真には雷鳥の二羽の姿があります。
思い出の写真となりました。