温暖化問題を考える僕の「3つの提案」

温暖化イコールCO2と考えている方が多いが、CO2はどう考えても温暖化問題の間接的対策である。
温暖化に対して、直接的対策が急務となっていて、今可能なのは、夏場の北極圏海氷を守ることである。
「夏場の北極圏海氷を守る」と「CO2以外での温暖化対策の必要性」この2点を
「オゾン対策」「海流対策」「山岳対策」の3つの提案に分けて説明させていただきます。
所長 中石昌典
中石研究所 2017年3月27日(設立)
所長 中石昌典
住所 和歌山県和歌山市六十谷35
電話 080-9758-8589

はじめまして、中石研究所「所長」中石と申します。
このサイトでは、テーマがすこし固い内容の温暖化についての説明をします。
このサイト存在意義は「夏場の北極圏海氷の保護の重要性」を伝える。
また、それと同じくCO²削減は温暖化の間接的対策と考えており、より直接的な対策の必要性を伝えるためのサイトです。

平成27年4月後半に小冊子「僕の3愚策」を自費出版しました。
このサイトの内容は「僕の3愚策」の内容に沿ったモノです。
具体的には、
1   夏場の北極圏海氷を守る
2   山岳氷河や残雪の保護
3   高高度での人工オゾンの発生と散布
この3つのテーマであり、それを「僕の3愚策」と小冊子の名称にしました。
 ただ、温暖化の一番厄介な問題は赤道直下の表層海水温度の上昇である。
今は巨大な地球だから、具体策はないです。 (巨大台風やハリケーンの発生の多発が考えられます。)

平成28年夏8月下旬に乗鞍岳の畳平(標高2707m)へ現地調査に向かった。
その意図は、具体例を実証したいと考え、構想・計画をしましたが、個人で行うには実験エリアが広大で、山岳地の使用許可には下りませんでしたが、それでもせめて現状だけでも自分の目で確認をしたかったのです。現実にその畳平では夏スキーは愚か残雪もなく、現地に詳しい方の説明ではこの残雪のない現象は有史以来初めてらしい。現地では水の確保も大変で、水洗便所の使用中止になっていました。ただ、残雪の減少が激しく、この状態では今後具体的な方法として短期的ではなく、中長期的な対策でなければ不可能と判断しました。
それは私自身の構想を困惑させましたが、そんな今だからこそ大きな転換機と考え私の考えをより多くの人に知ってもらうため、このサイトを立ち上げる事にしました。

最初から、これほど壮大な問題からスタートした訳ではありません。今から10年程前の平成19年頃に、ある記事が目に止まりました「夏場の北極圏海氷が5・6年後に消失の可能性がある」そんな記事を発見し、大きな衝撃を受けました。
原因はなにか?
JAXAを中心に調べ始めました。それからも各方面への情報収集を実施、そして浮き彫りになった現状は私が当初感じていた想像を遥かに超えた内容だったのです。
夏場の北極圏海氷の消失原因は、北太平洋からベーリング海峡を通過して異常な海水の流入が北極圏海氷を消失させる原因となっています。その流入は北太平洋側と北極海側との高低差と海水の濃度の違いから起きる現象です。常に月の運行にも関係なく流入が続いています。
「僕の3愚策」の中でも私が特に重点を置いているのは「夏場の北極圏海氷の保護」です。この問題は地球温暖化に対して非常に差し迫った問題と考えております。

温暖化の一番厄介な問題は赤道直下の表層海水温度の上昇である。
巨大な地球だから、具体策はないですね

このことは日本国特許庁で特許を取得しています。
特許第5791823号
発明の名称  【北極圏海氷の融解抑制方法】
出願日  平成24年10月23日
その権利を放棄します。【平成29年9月6日】